ツイッターよりサルベージ&リミックス㉜2011年08月14日(日)

松ちゃんの作品の「仕掛け」、まあ「裏切ろうという狙い」は、すごくハマる時もあれば「うわー(苦笑)」って時もある。ただその、どれにハマってどれは無理だ、ってのはやっぱり個人的なもので、自分が“苦笑”なものを喜んでる他の人がいたりもする。

そういう状況を見てるから、「おっ、これは仕掛けてきた!」というところも含めて楽しんでたりする・・・ってそれはお前が“こじらせてるから”だろうってなもんだろうが、それを置いといても、そのトライを繰り返していろいろ発明してきたからこそ凄いんじゃないか。
前衛性を持ちながら、かつポップカルチャーの範囲・お茶の間で見られる領域にもいるという、それを両立してることこそがすごいのであって。
「じゃあ逆にテレビとか漫才とかやめっか」となったらどうすんだ。やっぱり“両面”を楽しもうという方がいいよな。

城外に出てきてくれるから「王様は裸だ」も言えるのであって。城の中にずっといたっていい領域の人だよ、もう本来。「不健全な精神状態だから引っ込んでろ」ってか。そうじゃなくて城外に出てきたところに「その服は自分は好きだ・嫌いだ」を言う程度なんじゃないか。