ツイッターよりサルベージ&リミックス2-①2011年11月09日(水)

自分は「診断」されたことがないから、「俺は岡村と同じ病気だから心配して言っている」に返す言葉は難しい。ただ思うのは、「だからもう休ませるべき」な物言いって「社会復帰」を阻害していて、それは“あなたにも返ってくる”んじゃないの?とは思うけども。
「自分と一緒に『病人』でいてほしい」のか?・・・ってやっぱ思っちゃうな〜。

あとまた別に思うのが・・・タレントという仕事は大なり小なり精神的に大変なものなんであって、そういう物言いであれを“一部の例外”とするのはおかしいんじゃないかってのがある。
そういう、タレントさんが心すり減らす犠牲のもとに私達ファンは楽しませてもらってるんですよ、という背徳感は、常に意識せずともどこかで持っておくべきなんじゃね?と。

無論、そのリターンとして、タレントさん達が、金の面だったりで、一般人以上のものを得る“こともある”はあるだろう。

そして・・・つうかタレントに限らず、あらゆる職業でそれぞれすり減るものがありますよね、私もあなたも、ならばもう少し互いを許しあいましょうよ・・・に向かうことこそが、あなたが言う、この国がもう少し病気に優しくなる、ってことなんじゃねえの?と思う。

あとさらに・・・あなたはリアルの知り合いですかと。それならまだ分かるけどそうでなくて「心配だー」なんて“勝手に解釈して”言うんだったら・・・じゃああの人もこの人も心配ですねーと。「この人は違う」ってどう線引きするんですか、って話で、そうなると芸能界なんて丸ごと楽しめませんよね?

そういうリアクションすることで、「本当は辛いんだけど・・・やっぱり休むとああいう風にイメージきつくなるから我慢しなきゃ」って、『あなたが本当に好きな人』が追い込まれるかもしれませんね〜という話。

出産とかで休んでもまた帰ってくる、っていうのが特に最近増えたような気がする。つるののように、男でありながら育休を取ることに成功した人も出てきた。そういうのと同じように、一度心の病抱えても、治れば元いたところに復帰できる・・・いいケースになろうとしてるんじゃないか。

ああでもあれだ、「芸能なんてのは業を抱えてこそ」とか言っちゃうのもありといえばありだ。「それで壊れる奴はそれまでなんだよ」とか。まあでも、そうやって芸能界は特別で私達一般人とは別物・・・ってわけにも今さらいかないと思うけど。