ツイッターよりサルベージ&リミックス㉘2011年07月25日(月)

(※前日の27時間テレビを受けて)

であのラストもう一回見たけど・・・とにかくやっぱり岡村さんの号泣、この一点につきるな。矢部さんのV終わりには一応オチがあったし、その後も「壊れやすい自転車で行く」という小笑い入れたところ見ると、完全に泣かす方に追い込んでたとも言い切れないので、やはり「そこで神が降りた」んだろう。
岡村の号泣以外の要素は実は計算できたと思う。他の誰が泣いたとかぶっちゃけマラソンゴールできたかどうかも(正直さじ加減だし)。ただ岡村が、それを狙ってたとしても、実際泣くかどうかは微妙だったんじゃないか。そこで「笑いの神が降りた」でなく「テレビの神が降りた」に違いないと勝手に胸熱。
そこまで感動の方にいかなくて、ちょっぴりギャグっぽくさえなってたとしても、光浦とかはどうせ泣いてたし(笑)、ゴール時の矢部はああいうコメントしてただろうなと思う。ただ一点岡村の号泣があって全て確変した。。。(もちろん個人的な憶測ですよ)

去年までのヘキサゴンの内輪の感動に比べたら・・・って、今回は二人だけですよ、さらに内輪やん(笑) いいように言えば「ナイナイの人間力が上回った」、冷めた言い方をすれば「それだけまんまとはめられる、これまでめちゃイケがやってきた作り込みが、やっぱり凄かった」っつうことだと思う。
新メンバーオーディションから岡村復帰辺りでは、めちゃイケのこういったやり方になにやら批判寄りだった人たちが(全てとはもちろん言わないが)、今回はあっさりと術中にはまってたのがもうなんとも。→http://t.co/7DjV9M3
どうせなら「はいはい『感動』ね。俺はタレント名鑑さえあればいいから」ぐらいの悪態ついてほしかった。瞬間視聴率30%の逆をいく覚悟的なものを持った上でね。

番組全体としては、正直やっぱり、ここに矢部がいたらなあという場面はめちゃくちゃあったね・・・
ただ今回ラインナップしたメンツといい塩梅で絡めるのって・・・正直ナインティナインしか思いつかないんだよな・・・キャリアとか芸能界の位置的に。これより大物だと、正直こんなに・・・はっきり言ってとんねるずダウンタウンは揃わないだろうし、若手だと・・・正直チャレンジだよね・・・
チャレンジしてもいいだけの保険もある「若手」って、『嵐』ぐらいしか思いつかん・・・「はねトび勢」は・・・もっと数字がよかったときに勝負できてればなあ、って今言ってもしょうがないが。

細かいところだと、醍醐味のひとつ、というかひとつ『だった』(だから友近は抜きにしてw 冒頭の各局のリレーのときに「おおー、これこれ」感があったよね)各局社員のパートが今回せっかく復活したのに、二日目午前中に使い切っちゃったのが・・・『ガキさん』一本に意図的に絞ったのかな。
もうひとつ「おおーこれこれ」があったのが(実はさっき録画で見たんだけでも)、始まってすぐのところでとんねるずがグッチャグチャにしたところw まあとんねるずはいつものこととはいえ、「そうそう、このなんだかわからんノッてるともグダグダとも言える、しかし異様な盛り上がりこそ!」な感じ。
あとは・・・そもそも「27時間テレビ」ってのは、もう「さんまありき」だよね。スタート時はもちろん、とくにここ数年はもうほんとに。一時軽んじてた時は、でもあまり数字的にもよくなかったような。逆に言うとさんまの意気込み・構え方が変わったときが「27時間テレビ」の潮時でもある感じ。
一方で、深夜の「若騒ぎ」。さんまがいる時といない時、二度おいしい感じになってたのが良かったなあ。そういう可能性もあるから侮れない・・・わけだけど、そこには今田という、澤ばりに、守備的位置から、前線で得点取るまでできる万能なプレイヤーがいたからこそで。
冷静に思い返すと、ペケポン、ヘキサゴン、ネプリーグは実はちょい弱かったよね。たぶん企画的に。でもそれをあまり感じさせなかったよね。アカン警察は良かったように思えたけど、それは「通常放送が・・・」故のハードルの低さ感じてしまうしw
そういえばこの編集できない状況に、あえて松ちゃんは「視聴率がよくない話」ぶち込んできたんじゃないか・・・てのは穿ってるかな。
・・・となると、やっぱりオーラスが強烈な確変だったんだろうと。ただそうでなくても、概ね(相対的には)視聴率が良かったらしいし、自分も存分に楽しんだので、結局は『今回は本当に面白かった』というところに落ち着くか。