12月6日放送 よみうりテレビ「よしもと黄金列伝」『芸人発掘の達人・バッファロー吾郎と人気芸人たちの知られざる関係』

「よしもと黄金列伝」。今回は『芸人発掘の達人・バッファロー吾郎と人気芸人たちの知られざる関係』より。

AさんはNSC時代に「リンカーン」というコンビを組んで漫才をしていた。「正統派のツッコミでした」w 作ったスパゲティーをマズいと言われたのをきっかけに芸についても口論になり解散w 今宮えびすのために急増コンビ(コンビ名「四面楚歌」w)を組んだもののすぐ解散していた竹若とコンビに。

舞台袖で吉田ヒロに「バッファロー吾郎」をいきなり命名される話。Aさんはむしろ相方雄大に憧れていた。しかしリットン水野から、雄大と同じツッコミできるのか「雄大は(飛び蹴りのツッコミが)舞台と平行になっている」と(w)。それに感化されてヒップアタック等の激しい動きが増える。

すでにチーム0として東京に行っていた山崎邦正、天然素材のリーダーになるように言われ初めてメンバーのネタを見る。「正直ビックリした。面白くて」それまではダウンタウン流の「引き芸」「シュール」「毒舌」だったのが全部真逆だったと。「こいつらいくなと思った。だから入れたことすっごく嬉しくて」「雨上がりとFUJIWARAバッファローが突出してた。」ナイナイは結成一年目で先輩のコントを勉強してた段階だったと。

天然素材は東京では大人気だったが大阪でイマイチ。女性人気がなかったのがAさんとへびいちご高橋・・・w 「ダンス踊るんやけど手も足も短いんやもん」w 「日本テレビの深夜番組をあげます。ただしダンスを踊ることが条件です。」で二つ返事で始めたので仕方ない。


ナイナイが一組売れた話。竹若さんは「ポカンとしてた」Aさんは「ええな〜と思ってた」天然素材の番組は毎週2〜3組がネタをやっていたが、片岡飛鳥がナイナイに目をつけたその回、恐らく自分たちもネタをやっていた。「見てて(目に)留まってないという悲しい事実が・・・w」

94年に天然素材解散して大阪に帰るものの2丁目も卒業扱いになっていたので出る場所がない。それから「イベントと草野球」の日々。

バッファロー吾郎のイベントに呼ばれたら全員売れる』99%売れてる・・・かどうかはともかくメシが食えている。1%は?w 「あ、でもね、唯一ね、一回出てもらって全然芽が出てなかったんですけど、最近出たんですよ!バイきんぐです。」

自分たちが出てないライブも見に行ってそこで気になる芸人をスカウト。新人からすれば面識もないのにいきなり呼ばれることになる。新ネタをやってほしい、時間は2分でも30分以上でもかまわないと。



ケンコバが唯一Aさんに本気で怒られたこと。大きなライブでウケなくて打ち上げで愚痴っていたら胸ぐらつかまれて「カッコ悪いこと言うな。自分に興味ない客でも力ずくでも笑わせるのが芸人の仕事やろ」。「ただ木村さんは僕よりスベってましたけどね」w

まだ吉本のオーディションに出てる段階でホームラン寄席に呼ばれた笑い飯ケンコバから面白い奴がいると聞いて一回見に行ったらよかったから出て欲しいと。見られてたのは気づかなかった。哲夫「だからそのへんの人らに、みんなに面白いって思ってもらってたってことですから、相当面白かったんやなと」w 

気づいたらMCの口調が木村・・・Aさんに似てしまってた哲夫。電話かけて詫びたら木村が「そんなんぜんぜん。オレだってさんまさんパクってんねんから!」w 丸坊主とヒゲは松本のパクリだしw

客以上にバッファローにウケたいというのがモチベーションだったとレイザーラモン。中でもAさんはHGが「かっこいいかっこいい」とお気に入りで「フォー!」・・・の後の回る動作、これを面白い面白いと言ってもらえた。これでHGの寿命ちょっと延びたんじゃないかと・・・w

自分たちを同じように発掘してくれたのがリットン調査団。92年の「お笑いネットワーク」の映像!w 呼ばれたライブも己ではなく自分たちを活かすような構成をしてくれた。それに感化。

売れていく若手に竹若さんは「ようやく認められたか」ぐらいだが、Aさんはメシをおごらないといけないのが不満w 一回岡村にも「先輩ごちそうさまでした」と言われ、「ふざけんな!」と請求書叩きつけたw

KBS京都での雨上がりとバッファローのラジオを聞いて芸人目指したようなものだと麒麟川島。ラジオなのに木村が下の毛を燃やされていた等w オーディションで初対面の時はカッチカチだった。「もう雲の上の存在で・・・今そんなことないですけど」w その時楽屋で木村は若手を睨みつけるような顔をしていてイメージと違うと思ったら「おい!誰やオレの靴隠したん!」w 雲の上から雲の真下にランク下げた。

営業の大喜利コーナーで出ていったところを気に入られたしずる。会場は全然ウケてなかったが“A先生”だけ笑ってた。不安の中「ダイナマイト関西」にも呼ばれるが案の定Aさんしか笑ってない。池田「その時はちょっとだけ・・・恨んじゃった
」w



キングオブコント優勝の涙の訳。そもそもは正統派のツッコミがしたかったAさん。横に浜田・・・「浜ちゃん」がいる。一方客席の審査員でいた浅越ゴエの顔が見えた。「浅越ゴエと浜田さんで『自分の歴史』がつながったんですよ!」で感極まった。

今後はテレビでいくのかやっぱりイベントなのか。もちろんテレビには出たい昔から。A「ただ僕数々しくじるんで」陣内「よく見てます」最近も有名なプロデューサーが推してくれるが、部下全員が全力で止めるとw

このままを貫いて欲しいんじゃないかと八方。「言い方悪いけど裏ビデオみたいな」w ただそれは逆かもしれないのだと。消化しきれないテレビが悪いんであって、あなたたちには責任はないと。



リットン。藤原「同じにおいがしたんです」水野「売れる気あんのかなって」藤原「もう一度原点に戻ってバッファロー吾郎リットン調査団でイベントをやって・・・」水野「お前それ他人のふんどし借りよう思てるだけちゃうんかw」あえて今は一緒にやってないんだと水野。

では、Q「リットン調査団は今どんな活動を?」藤原「人に質問するんであればもう少し勉強してから来て下さい」w 「吉本興業から給料明細が来なかった月とかあるんですよ」w

Q「リットン調査団のこれからは?」もともと近眼だったところに老眼が入っていた藤原。さらに視野が狭くなったので眼科に行ったら「緑内障のおそれがあると」・・・w

Q「バッファロー吾郎にアドバイスは?」水野「ビーバーのね、一番の死因知ってますか。木から落ちることなんですよ。・・・油断大敵!」w

Aさん、水野から真面目なアドバイスで「君は『進化』ではなく『深化』しろ」というのもあった。

テレビでは普通にすればいいのにひと手間加えてしまうからスベるAさん。「では最後に若手にひとこと」「ありがとう。いい薬です!」まさにそれw