ツイッターよりサルベージ&リミックス㊺2011年10月17日(月)[2]

ツイッターでの議論が不毛なのは、その発端(そのタイミング)自体も双方同意のものでないから。「今から『いっせいのーで』で議論しましょ」でなく、誰かが独り言言ってるところにツッコミ入れて始まることが多い。となると、ツイートの応酬してるうちにそのテーマに対する“熱”がズレてくるだよね。
相手が自分の思っている以上にヒートしてる。ここで、実は主題にそれほど熱意があったわけでもないのにこっちも燃え上がると大変なんだよな。結局“己のプライド”を守るだけの戦いになったり。
実際に口論としてやり取りするなら、いろいろ「相手の様子を伺いつつ・・・」もあんだけど、言葉だけでやんないといけない。でもちろん冗長なものになるから140字の枠の中で苦労するので、ついつい、あるいはそもそも省略しちゃう。敬語にするだけでもメンドイもんな正直。
「プライドよりも真実に殉ずる」ためには、しかしあくなき自分の『芯』みたいなものもいるよね。プライドが多少剥がれようとも揺るがないものが。「風の吹く方へ流れるのみ」と考える、であったとしても『芯』がいる。でそれはやっぱり「リアルの自分」の中にあるんだこれはもう否応なく。
結局は「リアルの充実」あってのこと。そこ出発で物申してる話はやっぱり傾聴に値するし。政治語りにしろ経済語りにしろ。
・・・「充実」じゃないな。別にうまくいってなくても、そこで「『自分が』感じたこと」だ。結局は「地に足が着いてる」話かどうか、ってことなのかいな。
「匿名か実名か」、そのこと自体よりもむしろそういうことで。地に足着いてない匿名さんがネット実名主義者さんを批判できるアレはないんだと。。。ずっと引っ掛かってたんだ、その論争を目にしていて。